8科目すべてに足きり点あり!油断できません!
魅力満載の社労士資格を取得するためには、難関である社労士試験を突破しなければなりません。かなりの学習時間と効率よい学習法が必要となる試験ですが、まずはその概要からご説明しましょう。
社会保険労務士・試験概要
受験資格
学歴・実務経験・ほかの国家資格合格等の3つのうち、いずれか1つに該当する必要がある
- 大学の一般教養科目修了者、短大・高専の卒業者
- 公務員で労働社会保険諸法令の事務に従事した期間が通算して3年以上、または行政事務に3年以上従事した者、民間企業や労働組合等で労務担当や労働社会保険諸法令の事務に通算3年以上従事した者
- 行政書士、司法試験2次試験、税理士試験、弁理士試験、公認会計士試験等の試験に合格し一定の資格を持っている者
試験科目
全部で8科目ある
- 労働基準法および労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法
- 雇用保険法
- 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
- 健康保険法
- 国民年金法
- 厚生年金保険法
- 労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識
出題形式
それぞれの科目について、5肢択一問題と、複数の単語の中から正解を選択して穴埋めする選択問題が出題される
合格基準
合格基準は毎年異なり、以下のふたつの条件を満たすと合格となる
※平成21年度の合格基準の例
①選択式試験は、総得点25点以上かつ各科目3点以上(ただし、労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、厚生年金保険法は2点以上)である者
②択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上である者
こうして書き出してみると、試験範囲として指定されている法令科目の量に呆然としてしまいますね…。しかも、すべての科目に3点以上(一部2点)の足きり点が設けられているので、1科目も捨てられません!!
ちなみに、平成21年度の合格率は7.6%だったそう。
この試験概要を見ただけで、かなり難しい試験であることが納得できるはずです。