社労士試験の攻め方を研究しよう!
試験概要をチェックして難しい試験であることを認識したら、今度はこの試験の攻め方を考えましょう。
どんな難関試験であっても、よく出題される項目や出題の傾向、重点的に学習しなければならないポイントがあるはず。そのポイントを的確に攻めれば、合格点へより近づけるのです。
まずは、合格するための学習のコツを身につけましょう!
●学習する科目の順番を守ること
出題範囲として指定されている法令は、労働関係と社会保険の二つに大きく分類することができます。
同じジャンルに分類された法律は互いに関連しているので、まずはそれぞれのジャンルの基礎となる法律から頭に入れ、そこから少しずつ知識を広げていく、という方法で学習するのが効率的なのです。
たとえば、労働保険の分野で基礎となる法律は労働基準法、社会保険の分野で基礎となるのは健康保険法ですので、そのふたつのどちらかから学習をスタートさせるのが良いと思います。
それでは、具体的な学習順を見ていきましょう。
労働保険関係の法律の学習順
①労働基準法 →→→ ②労働安全衛生法 →→→ ③労働者災害保障保険法 →→→ ④雇用保険法 →→→ ⑤労働保険料徴収法 →→→ ⑥労働に関する一般常識
社会保険関係の法律の学習順
①健康保険法 →→→ ②国民年金法 →→→ ③厚生年金保険法 →→→ ④社会保険に冠する一般常識
毎年の法改正は確実にチェックしよう
社労士試験の出題範囲となっている法令は毎年必ず一部改正され、改正された部分はよく出題されるという傾向があります。
毎年どこかが改正されるので、覚え直さなければならない項目が増えてしまうのですが、逆に言えば、高確率で出題される部分が毎年指定されている、と考えることもできます。確実にチェックしておきましょう。
出題されるのは、試験の行われる8月から翌年の試験の概要が発表される4月中旬までの期間の法改正なので、資格スクールや通信講座の法改正対策などを受講して、最新情報をもらさずゲットしましょう。
一般常識はしっかり対策を立てよう
社労士試験の出題範囲は広く、特に一般常識問題は出題傾向が絞りにくいのですが、足切り点がしっかり設けられているのも事実。せっかく他の科目では得点できていたのに、一般常識で点が取れなくて涙をのんだという受験者も多いようです。
対策としては、労働白書や最新統計の数字などに目を通し、広く浅くチェックしておくことが唯一の方法。テレビのニュースや新聞などで取り上げられている、派遣労働者問題など労働関係のトピックスや、年金関係の話題は必ず抑えておきましょう。